z-d-s-j 母ちゃん魔法使いじゃないから! |
by z-d-s-j
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息子の要望で「理想の息子」というドラマを一緒に見た。 実家に泊まった時、おばあちゃんと見て面白かったんだって。 ドラマはもう随分長いこと見てない、最近はテレビそのものを見たいと思わなくなったから。 息子の説明によると「僕みたいにクソババアとか言えない子の話」だそうです。 確かに言われたことない(笑) そのドラマは面白かった。 みんなで声を出して笑った。 そうか、子どもが大きくなったから、一緒に楽しむツールとしてドラマを見るのも有りだね。 9時過ぎまで起きてられるのはイヤだけど、土曜日くらいいいか。 当の息子は顔真っ赤。熱が出るのかもしれないなぁ、少しダルいみたい。 熱を計ったり、アイスノンいる?と聞いたり、服をきがえさせたり。する事は赤ちゃん時代と変わらない。 息子には悪いけど、この時間は内心ホッとする。 最近、骨ばった背中に羽が出来かけてるみたいに、飛び立つ準備を着々と進めてるみたいに見えるからね。 どこに入る?ってくらいご飯をお代わりするのも、何をするにもわしの手を煩わせなくなったのも、 見えない所で我慢したり頑張ったり、わしとは違う考え方を持ち、わしを驚かせるような正論を言ってみたり それらは全部、独り立ちの準備に他ならない。 「世界を旅しておいで。」 と言ったから、本人その気だし。いつかはいなくなる。 口には出さないけど、それを思うと寂しい。泣けてくる。 でも健康な心と体を作る手伝いを終えたら、家から送り出すのが親の努めだと思ってる。任務は遂行する。 そんな事口に出して言ってはいけないかもだけど、 ひきこもりは親がさせてるんじゃないかな?とうっすら思ってる。 子どもが部屋から、家から、出ない。って… 子どもがかわいかったら飢えさせたらいい。 健康な心と体は与えた。腹が減ったか?食べたかったら自分で稼いで腹を満たせ。 それだけで終わらないのは不思議。 それをせずに、口元まで餌を運んでしまうのは、親が子どもを手放したくないからじゃない? 気持ちは分かる。でもここは自分の気持ちを殺してなんぼ。 せめて、彼らがいなくなった時、彼らを思えるように、一緒に楽しんだ思い出を沢山持ちたい。 今日のドラマ楽しかった。 一緒に見ようって誘ってくれてありがとう。ドラマは好きじゃないって断らなくてよかった。
by z-d-s-j
| 2012-02-04 23:27
| 日々の事
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